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ブランド戦略論

著者:田中 洋カテゴリー:マーケティング
書籍解説

この「ブランド戦略論」は、マーケティングに関わる人なら購入し書棚に置いておくべき本だ。そういう意味ではコトラー博士の「マーケティングマネジメント」と同じ位置づけの本であり、ブランド戦略に特化した分だけこちらの方が体系的で網羅性も高い。
マーケティングを学ぶ学生なら、ちゃんと最初から読んだ方が良いかも知れないが、社会人ならば、その時に必要なところから読めば良い。文体は論文の形式をとっているので、参考文献や引用が細かく、気になった部分を掘り下げるのにもとても便利。この途方もない作業の結晶と、その普遍的な価値からすればこの値段は本当に安いと思う。

ノヤンのつぶやき

ノヤンこの本が出版されてから、多くの人にこの本を購入すべきでしょうか?と尋ねられたんじゃ。どうやら書店やオンラインショップでこの本を見かけたが分厚くて、しかも高額なので躊躇している、という人が多いようなんじゃよ。そんなときにはワシはいつもこう答えるんじゃ。
「買っておかれたらどうですかの?書いてある内容からするととても安い本じゃよ。ブランディングの百科事典のような本なので最初から順を追って読む必要はないんじゃよ。気になるところから読めば良いし、ひとつひとつの項目はそう長くも難解でもないんじゃよ」
ワシも相棒と今まで5冊の本を出版しておるんじゃが、じゃからこそこの本を作り上げる苦労は想像できるんじゃ。一流の学者であり、ビジネスの最前線での実務経験も併せ持つ著者が、何十年の月日と縁、そして膨大なエネルギーを傾けた研究を体系化した書籍がたったの4000円とは、本当になんと安いんじゃと驚くばかりじゃよ。倍でも安いくらいじゃわな。

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