マーケティングキャンパス 基礎から実践までBtoBマーケティングを学ぶサイト

Loading

ホーム > ケーススタディ > Webサイト > Webのコンテンツの選定と注意事項

2007.08.27

Webサイト【マーケティングサイト】

Webのコンテンツの選定と注意事項

見込み客を育てるコンテンツ、枯らすコンテンツ。情報の量が多いからと言って、必ずしもマーケティングの役に立つとは限りません。

こんなケースありませんか?
新たにマーケティングのWebを立ち上げたい。
しかし、Webのコンテンツはどうやって決めるべきなのだろうか?

外資系ソフトウエアB社のマーケティング部では、アメリカ本社が管理しているサーバから上げられているWebを利用しており、日本のマーケティング部門が思っているようなコンテンツマネージメントができないため、日本独自のWebを立ち上げることにしました。

Webの内容としては、導入事例を中心に、製品紹介やイベント情報を掲載する予定です。
しかしそれだけだと、営業色の強いサイトになってしまうので、それ以外に何か面白いコンテンツを用意して、より多くの顧客が見てくれるようにしたいと考えています。

部内でアイデアを募ったところ、「天気予報」や「占い」を入れる、著名人に「コラム」を書いてもらう、「海外の時事情報」を載せる、といったものが出てきました。
そもそもWebに掲載するコンテンツは、どうやって決めたらいいのでしょうか?

プロならこう解決する

確かにマーケティングの担当者としては、営業色を薄くしたいと考える人は多いのですが、「営業色が薄い」ことと、「ビジネスに関係ない」こととは、意味がまったく違います。

その企業のマーケティングの目的に、「天気予報」や「タレントのコラム」が関係ないのであれば、マーケティングWebのコンテンツとして、相応しくないばかりか、却ってアクセスを解析するときに邪魔なデータを貯めてしまうことになります。
一例としてベンチャー企業のWebサイトなどが、経営者のブログにリンクを張っているケースなども同様です。

ブログは、毎日更新しなければならないという脅迫観念があるようで、ネタが尽きた経営者は、携帯電話やデジカメを持ち歩き、その日のランチや偶然見かけた雲などを撮影して掲載しますが、言うまでもなく、商売にはまったく関係がありません。(マイナスあってもプラスなし)有名人でもない人の昼に食べたものに興味がある人は少ないはずですし、少なくともビジネスには結びつかないでしょう。

B社のようなBtoBの企業の場合、営業色を薄くするためのコンテンツを選ぶのではなく、本来そのWebで「どんな人」と「何について」コミュニケーションをしたいのかで、「コンテンツの設計」をするべきです。

例えば、病院の待合室で患者同士が話す内容の大半は病気や治療についてです。人々は置かれた環境によって話すテーマや興味を持つ内容が変わるのです。
セキュリティ関連のターゲットが、天気予報や占いに興味を持つとは思えません。仮に興味を持ったとしても、それは営業にとって何の意味も持たない情報です。
Webを訪れるB社のターゲットにとって有益で、かつ長い目でみれば、営業活動に繋がるコンテンツをじっくり選ぶべきです。

また、前提条件として、そのコンテンツを定期的に更新し続けることが必要となりますので、いくらいいコンテンツでも、継続性がないものを選定しないように注意しなければなりません。

コンテンツ選定のポイントは、コンテンツの調達コストと手間です。
業界紙と提携すれば、クオリティの高いコンテンツを調達できますが、当然コストが掛かります。
同等レベルのコンテンツを自社で調達しようとすれば、Web担当者のかなりのリソースを割かなければなりません。
Webの運営やコンテンツの選定は、これらを包括的に考えた上で予算や体制を組むことが、長続きと成功の秘訣なのです。

課題解決ソリューションのご紹介

マーケティングのためにWebサイトを構築し、有効活用するには?

クリエイティブ