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2007.10.29

Webサイト【マーケティングサイト】

あえてSEOをしないマーケティングWebサイト

SEO対策をするのが当たり前の時代でも、マーケティングに使うからこそ「非SEO」という発想があります。

こんなケースありませんか?
事業部独自のWebサイト。
コンペには見られたくないけれど、問い合わせを増やしたい。

大手製造業のY社では、取り扱い製品の種類が多く、製品分野別に事業部が分かれています。

会社のオフィシャルWebサイトには、求人やIRをはじめとした膨大な情報とあらゆる製品情報が盛り込まれていて、事業部の独自性や営業戦略に合わせたフレキシブルな情報掲載が難しいため、F事業部では事業部独自のWebを立ち上げました。

Webを立ち上げた始めのうちは、事例や専門技術に関する情報など月に1回は更新をしましたが、問い合わせも反応も殆どありません。
営業からもお客様に、情報サイトの告知をしてもらったりしましたが、目に見える効果は出ませんでした。

あまりにも反響がないので、広告代理店に相談しながら、SEO対策を施し、いくつかのキーワード広告を購入してみました。

しばらくすると、Webへのアクセス数が上がり、問い合わせもちらほら来るようになりました。しかし、営業から、「こんな情報がいつでもコンペの目に留まるのはどうかと思う」という声が上がりました。

確かに、事例や技術情報がメインのWebなので、あまりコンペには見られたくありません。だからといって、閲覧のためにID/PWを入れてもらうのもどうかと思います。

プロならこう解決する

残念ながらBtoBでかつニッチマーケットの商材ならばネット広告で営業的な効果を求めるのは難しいでしょう。Webのアクセスが上がったのは恐らく競合(コンペ)や代理店、ユーザーからのアクセスだと思います。

リスティング広告にしてもSEOやアフィリエイトにしても、Webのアクセスを上げるには多少の効果はあるのですが、メルマガなどに登録してお名前を置いていってくれないと営業の役には立ちません。そこまではネット広告では難しいのです。

アフィリエイトでメルマガ登録ユーザーを大量に獲得した企業のデータを見たことがありますが、大半はYahoo!などの無料ドメインのメールアドレスで、お名前も「徳川家康」「ジョージ・ブッシュ」などありえないものが多く、マーケティングには使い物にならないデータでした。

そういう意味では、やはりオーソドックスですが展示会やセミナーを開催し、そこでパーミッションを取りながらリードデータを集めて、そのデータにメールマガジンでWebへ誘導し、Webで詳細情報や導入事例を見ていただく、というコミュニケーションに移行すべきだと思います。

こうすれば、ID/PWを設けて競合を排除しなくても、リードデータベースに登録されている方だけにメールで案内するわけですから、検索エンジンに掛からないように工夫すればGoogleでもYahoo!でも見つからないようにすることは可能です。
競合を排除しながら自社のターゲットである、見込み客とコミュニケーションできるわけです。

展示会に4〜6小間のブースで出展して3日間で5,000〜8,000枚の名刺やアンケートを収集することは可能です。年間で3回の展示会に出展すれば15,000〜24,000人のリードデータを獲得できます。現在持っているものや社内に眠っているものを合計すれば1年後に30,000人の見込み客データベースを持つことは難しいことではありません。
質のいい30,000人のリードデータとわかりやすい事例をメインコンテンツにしたWeb、Webにナビゲーションするメールマガジン、これがあれば、有望な問い合わせも徐々に増えてくるでしょう。

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