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2015.04.07

Oracle B2B Cross-Channel Marketing(旧名称:Eloqua) 第2回

ご提供:日本オラクル株式会社

第二回は「Eloqua」のスコアリングとユーザビリティについてご紹介いただきます。

スコアリングについて

Oracle B2B Cross‒Channel Marketingではユーザーのオンライン上のアクティビティを「デジタルボディランゲージ」と呼んでいます。顧客の能動的な行動情報ですので、デジタルボディランゲージはまさに、顧客の“嗜好・関心情報”とも言えます。この情報があることによって、適切な情報を適切なタイミングで届けることが可能になります。

Oracle B2B Cross‒Channel Marketingのユニークな点はデジタルボディランゲージから読み取れる顧客の「エンゲージ」と、業種や企業規模、部署や役職などの「プロファイル」の2軸を用いて、ユーザーの購買プロセスのステージをA1〜D4に分けた16象限のテーブルで精緻な「スコアリング」ができることです。

例えばWEBサイトに来ただけのステージから、製品詳細や事例資料をダウンロードするステージに進んだ場合にはスコアを高くしていきます。スコアリングを行うことで、お客様が、興味、学習、評価、判断、購入のどの検討ステージにいるかを判断して、そのステージにあったコンテンツを提供することができます。また、スコアリングによって、案件化の確度が高いリードのみを営業側に渡すことができます。
また、Oracle B2B Cross‒Channel Marketingのスコアリングは商材数に合わせて複数持つことも可能ですので、部門を跨いでお客様にアプローチを行ったとしても、商材別に正確なお客様の関心と検討ステージを把握することが可能です。

ユーザビリティについて
キャンペーンキャンバス

Oracle B2B Cross‒Channel Marketingでは、直観的かつ簡単なUIでお客様のカスタマージャーニーの全体像を設計していくことが可能です。
マーケティング担当者が思い描く施策を、“ホワイトボードに絵を描くような感覚”で実現できます。Web、メール配信、セミナー案内、ソーシャルなどのキャンペーンプロセスをお客様のカスタマージャーニー全体をイメージしながら設計できます。複雑な工程はなく、狙いたいターゲットに、行いたい施策を選択し、タイミングを設定するだけです。

プロファイラー

顧客一人一人の行動情報やスコアリングを単一画面で把握できます。どのようなメールに興味をもってくれたのか、どのWebページを見てくれたのか、検討ステージのどの段階なのかを簡単に把握できます。

レポート

様々な分かりやすいレポートによって、マーケティング活動の効果を定量化して把握できます。これによって、データドリブンな形でマーケティングのPDCAを回していくことが可能になります。