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2006.11.27

マーケター日記【初心者向け】

ドキドキの初メール配信!

送信ボタンを押してしまえば一斉にいろんな人に届いてしまうメール配信。初メール配信はとにかく慎重にやりました。

新人マーケターAの所属している部門では、月に1回メールマガジンの配信を行っている。Aは今回初めてメール配信の担当をすることになった・・・。

配信するメールは、法人顧客向けとコンシューマー向けの2種類あり、どちらも同じ日に配信している。ミスは許されない仕事なだけに、先輩も普段以上に「確認」の二文字を繰り返していた。メール配信の担当になっただけでも緊張なのに、2種類もあるなんて・・・準備の段階から不安な気持ちでいっぱいだ・・・。

先輩からもらったメール配信のチェックシートを使って、メールテキストの誤字・脱字チェックはもちろん、2種類の配信先のリストを何度も確認した。
そして社内向けのテスト配信。社内ルールで件名に【テスト】と入れるのも忘れないよう、また確認。よし、大丈夫!ドキドキしながら配信ボタンを押した。あとは先輩にチェックしてもらって、いよいよ本番配信!と思っていたら、先輩から名前を呼ばれた。

「メールテキストちゃんと確認したの?」との言葉。

「はい、確認しました。」と答えながら、誤字の見落としがあったかなと考えていた。

「すぐに自分のところに送られているメールを見てみなさい。」と言われ、急いで席に戻ってチェックしてみた。

しまった!2種類のテストメールが両方とも法人顧客向けのテキストだ・・・。
確認したはずなのに、漏れがあった。急いでコンシューマー向けのテスト配信を慎重に行い、再度先輩の元へ。

「何でも確認、とにかく確認!テスト配信だからといって気を抜いちゃダメ。」

「はい、気をつけます。」

先輩に怒られ、うなだれながらも、いよいよ本番配信へ。
テスト配信とはまた違う緊張が襲ってきた。このボタンを押したら・・・リストの全件に送られてしまう・・・。祈るような気持ちで、配信ボタンを押した。

無事本番配信が終了した。
メールテキストや配信リストにばかり気をとられてしまった自分が情けない・・・。

そこへ先輩から、
「チェックシートの項目を更新しておいて。バージョンの更新も忘れないように!」
と言われた。バージョン?と思いチェックシートの右下を見たら、ver.3だった。

「このバージョンって何ですか?」

「事故があると、その項目を追加するようにしているの。誰かが間違えるということは、他の人も間違える危険性があるから。私のときはテスト配信なのに、【テスト】をつけずに配信して、社内中大騒ぎになっちゃった。大事には至らなかったけど、その後しばらくは、メール配信の度に、まるで『核ボタン』を押すような緊張感だったな。」

そうか、先輩もミスしたことがあったのか・・・。一度押してしまったら後戻りはできない、だからこそ、しつこいくらいの確認をするように言われたんだ・・・。

もう絶対こんな思いはしたくない!

そう思いながらチェックシートに項目を追加したA。次回の配信は、たとえ時間がかかっても確認、確認、さらに確認!でがんばらなくては!