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2007.06.04

マーケター日記【初心者向け】

集客も客質も120%アップ!セミナータイトル成功の法則

セミナー申込者が急増!質の良い見込み客が増えたと営業からも大好評!決め手はセミナータイトル3つのポイントだった!!

今回は前回に続き、自社セミナーの企画をしているY。セミナー内容は、新製品の事例を交えたソリューションセミナーである。

まずはセミナータイトルだ。新製品の良さを伝えるために、セミナータイトルは新製品の特徴をうたったものにしようと思う。前にメルマガSubjectの勉強をしているので(詳しくはこちら)数字を入れると効果的な事も知っている。

考えたYは「処理速度が17%アップした新バージョンの機能とデモ!」と言うタイトルをつけた。
我ながら良いタイトルが作れた!と、浮かれながら先輩へ提出した。

ところが、こんなタイトルでは集客できないと先輩はがっかりしている様子。営業色が強すぎて、顧客の視点でみると興味がわいてこないらしい。

「数字を入れたのは良いとして、このセミナータイトル、ターゲットを意識して決定してないでしょ。」
ターゲット・・・それまでYの頭の中は、新製品の特徴を伝えることでいっぱいだった。

「主観的になってしまってはダメ。まず一番重要なのが、ターゲットを意識して具体的なタイトルを決定すること。たとえセミナー申し込みが殺到して人気がでても、新製品のターゲットとなる申込者がいなければ、セミナー開催の意味がなくなってしまうわ。【新製品を顕在的・潜在的に必要としている人、できれば製品購入の決定権を持っている人】をいかに多く集めることができるかが重要なの。そしてセミナーを開催するにあたり、顧客と接する、訴えかける一番はじめの段階が、セミナータイトルってわけ。下手なタイトルをつけてしまうと、集客できないどころか自社の悪いイメージを植えつけてしまうことだってあるのよ。

以下のポイントを意識して作成しなくちゃ。

  • そのセミナーで参加者が何を手に入れるのか、を明確に伝える

  • 誰を対象にしているセミナーなのかを具体的に表現してターゲットを絞り込む

  • 短く簡潔で印象に残るものにする

まず何よりも、このセミナーでどんな情報が手に入るのかをきちんと伝えることが重要。BtoBのセミナーでは参加する人は仕事を抜けて、上司に許可をもらって参加するの。だからどんな情報が手に入るのかを明確にしなければ、上司の許可ももらえないでしょ。

そして具体的な情報を盛り込むことで、多くの人の関心を引き、アイキャッチの確率を上げると同時に、外部媒体、Webの検索でも反応させて、セミナーの認知度を上げる。新製品のスペックは、興味ある人をWebに誘導してそこで理解してもらえば良いの。初めから営業色を強く出してしまうと、人は拒否反応を起こしてしまうし、逆に自分が関心あることや、共感するタイトルであれば、さらにもっと詳しく内容を知りたいという欲求が出てくるはず。

そしてセミナーの認知度が上がっても、こちらが新製品を紹介したいターゲットと、セミナー来場者にずれが生じては意味がないので、それを防ぐ為にタイトルに具体的な内容を盛り込み、ターゲットを絞り込む事が必要ね。「〜の事例紹介」や「〜の導入失敗事例」など入れると、その製品について購入・導入を具体的に考えていたり、その少し前の段階という、営業にも喜ばれる見込み客を集客しやすいの。そして最後に、タイトルは簡潔で、視覚的にも印象に残るものにすること。長すぎると逆に訴求力が下がってしまうから。これはセミナー以外のタイトル作成にも言える事だけどね。」

そうか、セミナータイトルで重要なことは、いかに質の良いターゲットの関心を集めるか、だったのか。
まずはターゲットについて、もっともっと理解を深めないとターゲットが欲しい情報がわからないし、ターゲットが反応するキーワードがわからない!事例の情報も集めなければ。これから急いで確認だ。

それにしても、自分自身のボキャブラリが少ないことを実感した。ふとまわりを意識して見てみると、この世の中、周りはキャッチコピーで溢れている。面白くて感心するもの、何だかイマイチなもの。その目的によっても様々だ。普段何気なく見ているものでも、視点を変えてみると結構おもしろいものだ。電車内や街中で広告を見て薄笑いを浮かべている人がいたら・・・それはきっとYに違いない。