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2007.08.27

リードデータの関心事に照準を合わせる!

SEO対策よりも重要なのは、ターゲットに合わせたコンテンツを作ること。 ノヤンが教えるWebの最適化とは?

こんにちは ミミズクのノヤンじゃ。
毎日暑いのぉ・・・ワシの棲んでおる赤城山はなんと気温が40度を超えた群馬県にあるんじゃ。もう死にそうじゃよ。こんな時はクーラーのよく効いた部屋でマーケティングのお勉強をするに限るのぅ。

さて、今日はWebのコンテンツについて、シンフォニーマーケティングが提唱しておる【LDO:リードデータオプチマイゼーション】という考え方を話してみようかの。

この【LDO】は1996年からシンフォニーマーケティングが提唱してきたマーケティングを目的としたコンテンツマネージメントの手法なんじゃ。サーチエンジンのロボットプログラムではなく、その企業が過去のさまざまな営業行為、例えば展示会やセミナー、営業の名刺交換などで獲得したリード(見込み客)データに最適化したコンテンツをWebに用意し、メールでナビゲーションして、そのアクセスを解析する手法のことなんじゃ。

ユニークで洗練された状態を維持できるデータベースと、そのデータベース内の人々に最適化したデジタルアーカイブを持つWebと、それらを結ぶメールマガジンが融合してはじめて実現する高次元なデータベースマーケティングなんじゃよ。

現代のマーケティング担当者にとって、Webほど重要なコミュニケーションチャネルは無いじゃろう。何をするにも先ずWebで情報を収集する時代じゃから、Webのレベルが低ければ、それがイコール企業や製品のブランド力を下げてしまうことにもなるんじゃ。Webでアクセスしてくる人にとってはWeb上のコンテンツが全ての情報じゃから、それで判断されることは仕方がないんじゃ。

ましてやWebに無い情報は存在しないのと同義なんじゃ。それがわかっておるからWebにお金を掛けるし、SEOやリスティングなどでアクセスを増やそうと努力するわけじゃな。自社に関係するキーワードのオークション価格をすらすら言えるマーケターを観ていると、仕事熱心なんじゃなぁ・・・と気持ちが良くなるもんじゃよ。
しかし・・・その後が問題なんじゃ。

Web担当者のミッションが「ただアクセスを増やすこと」で、指標がページビューやユニークアクセス者の数だけなら、それで目標達成なのじゃが、それでは「Webを受注に結び付けたい」「Webをもっとマーケティングに役立てたい」というどの企業も考えている問題は解決されないんじゃ。特にある程度の知名度を既に持っている企業の場合、SEOに成功してWebのアクセスは増えても、資料請求やセミナー参加申込者の数はいっこうに増えない、という現象が出てしまうんじゃよ。

それに単にWebのアクセスだけを増やしたいならSEOだけではなく、投げ込みなどのPR(広報)とうまく連動させればアクセスは増えるし、新卒や中途などの求人のキャンペーンとうまく連動すれば、さらにページビューは飛躍的に増えるんじゃ。学生や中途入社を考えている人は面接を受ける関係でWebを隅々まで見る傾向にあるからなんじゃ。

しかし、こうしたPRやIR、そして求人などは言うまでもないが受注には結びつかないんじゃ。本質的には無意味なアクセス、マーケティングにとってはただの「ノイズ」なんじゃな。そんな理由でワシは「最適化(オプチマイゼーション)すべきはサーチエンジンのロボットプログラムではなく『セグメントされたターゲット』じゃよ」と繰り返し提唱しておるんじゃよ。

例えばあなたの会社のメイン商材が工作機械や梱包機材、あるいはセンサーならターゲットは製造業の生産技術担当者や工場長、ラインマネージャーなどじゃし、ERPなら経営企画部門や経営者層じゃし、ストレージなら情報システム部門、人事給与システムなら人事と経理と情報システムの各部門が、自動車保険なら総務部門がターゲットになるんじゃ。

こうしたターゲットにフォーカスして、そのターゲットが関心を持ち、他では中々手に入らない情報をコンテンツ化し、定期的に更新しながら最適化しない限りマーケティングの効果は出ないんじゃよ。
BtoBのデータベースマーケティングでは最適化すべきはサーチエンジンのロボットプログラムではなく、リード(見込み客)なんじゃ・・・。

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