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2005.11.15

顧客情報を集めるところで使うソリューション

個人情報保護法のもと社内外から顧客情報を集めたり、 それを一元化したりするさまざまなソリューションをご紹介します。

新しく営業部門からマーケティング部門に配属になった方から、こんな相談をいただきました。

「CRM、SFA、CTI、データマイニング、データマート、OLAP、レコメンドエンジン・・・ データベースマーケティングに関わるツールがいっぱい在って混乱しています。」

データベースマーケティングは、コンピュータサイエンスの影響を非常に強く受けており、さらにインターネットが結びついて強力な進化を遂げているので、マーケティング用語に大量のコンピュータ用語が流れ込み、情報システム系の人以外にはなかなか理解できない世界になってしまっているのです。

当講座では、こうしたデータベースマーケティングに出てくるソリューションを4回に分けてご紹介しいきます。

第1回は「顧客情報を集めるところで使うソリューション」です。

顧客情報を集めるには、大きく分けて「社内から集める」、「社外から集める」という2つの方法があります。

社内から集める
  • データマート(data mart)
    社内に分散している顧客や見込み客のデータを集めて一元化するツールの代表的なものに『データマート(data mart)』ツールがあります。基本的には解析・視覚化ツールの固まりで、企業内のデータウェアハウスから特定のデータを抜き出した部分集合を作るツールです。
    データマイニングなどを行う場合や、CRMを導入する場合にその下ごしらえとして活躍するソリューションです。

社外から集める

社外から顧客情報を集めるには、基本的には「自力で集める」「買う」「もらう」という3つの方法がありますが、個人情報保護法の施行で「買う」「もらう」は現実的に難しくなっています。そこで自力で集めるためのいくつかのソリューションをご紹介します。

  • 展示会への出展
    展示会にブースを出展し、来場者から名刺を集めその場でパーミッション(個人情報の使用許諾)を取る、これが最良の収集法であることは変わらないでしょう。

  • リスト購入
    リスト業者からあるセグメントのリストを購入する方法。
    法令を遵守した真面目な会社もある一方で、法令に違反して個人情報を売り買いするリストマーケットも存在するので、個人情報を購入する場合は相当な注意が必要です。

  • オプトメール
    リストを大量保有している会社が特定のセグメントにメール配信するサービスで、ユーザにあらかじめいくつかのジャンルを登録してもらい、そのジャンルの告知メールのみを送るというサービスです。

  • リスティング広告
    あるキーワードを入力したときのみ表示され、ユーザーがクリックした時にだけ課金される広告で、そのメリットはYahoo!やGoogleなどでの検索結果ページの上位に広告主の関連サイトを表示できる点です。
    代表的なリスティング広告には「オーバーチュア」とGoogleの「アドワーズ」があります 。

  • アフィリエイト
    Webサイトやメールマガジンにリンクを張り、ユーザがそこを経由して登録したり商品を購入したりすると、報酬が支払われるという成果保証型の広告システムです。
    アマゾンをあっという間に世界最大の書店にした画期的なマーケティングプログラムだが、今のところ法人営業では大きな成功事例はない。