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2015.02.23

新人マーケター奮闘記【初心者向け】

Subjectが生命線。メルマガ作成で注意すべきポイント

マーケティング用のサイトを無事公開したS。早速、メールマガジンの原稿作成に取り掛かりましたが・・・。

前回、営業支援を目的に解決事例を掲載したマーケティング専用のWebサイトを立ち上げたS。早速、Webへの招待状となるメールマガジンの原稿作成に取り掛かりました。

初めての経験ということもあり、他社のメールマガジンを参考にしようと、複数登録してみました。
いくつかメルマガが送られてきたので、どのように作成しているのかを研究してみたところ、Subject(件名)で読者をいかに惹きつけるかが重要であることが分かりました。

早速、他社のメルマガを参考に次のようなSubjectを考えてみました。

  • 「A社のメールマガジン Vol.1」

  • 「創刊記念!読者に抽選で最新タブレットをプレゼント」

まずはメルマガを開封してもらわないといけないとWebへ誘導することさえできないので、思わず開封したくなるSubjectを日々考えていましたが、これ以上に良い案が思い浮かばず、煮詰まってしました。
そこで現時点で考えられる最良の2つのタイトル案を持って、先輩に相談へ行くことにしました。

「Subjectを考えてみたので、確認してもらえますか?」とS。
「意外と早くできたね。楽しみにしていたよ」と先輩。

しかしSubjectを目にした途端、先輩の表情は曇ってしまいました。

「メルマガを書くのは初めてだったので、他社のものを参考に作成してみました。読者の興味を惹くためには、このようなSubjectが良いと思って・・・」

Sの弁解を聞いて考え込んだままの先輩。しばらくしてゆっくりと話し始めました。

「Sには何回も言ったはずだけど、『営業支援』のためにWebとE-Mailを活用しているわけだよね?」
「はい。より多くの人にWebに誘導できればと思ったので、Subjectを考えました」
「じゃ〜聞くけど、SのSubject、例えば最新タブレットに興味を持ってマーケティングWebにアクセスした人ってどんな人?」
「タブレットが欲しい人ですね・・・」と自分のミスに気づき始めたS。

「それは営業がフォローしたいターゲットになるのかな?」
「全く違います・・・。私たちの製品で解決できる課題を抱えているはずがないです・・・」
「そうだよね。フォローする営業の身になって考えてみなよ。モチベーションが下がってしまって、マーケティングから出たリードを誰もフォローしてくれなくなるよ」と先輩。
「そうですね。自分の考えが、いかに浅はかだったのか痛感しました。営業支援を目的にしていたのに、逆に足を引っ張ってしまうなんて・・・」と落ち込むS。

「ターゲットに向けて用意したコンテンツがマーケティングWebにあって、メルマガはそこに誘導するためのもの。つまりSubjectはその最初のステップとなるメルマガが開封されるかどうかの生命線なんだ。うちで解決できる課題を抱えたターゲットの人が反応するキーワードをうまく散りばめながら、Subjectを作り直してみよう。キーワードが思い浮かばなければ、ターゲットの人と最前線でコンタクトのある営業マンに、直接聞いてみたらいいよ。きっと協力してくれるはずさ!」と優しく教えてくれる先輩。
「ありがとうございます。もう一度考えて、とっておきのSubjectを考えてきます」とS。
「期待して待っているよ!」

今回のことで、メールマガジンの役割とターゲットにマッチしたSubjectの重要性を学んだSなのでした。