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不格好経営─チームDeNAの挑戦

著者:南場 智子カテゴリー:ビジネス
書籍解説

DeNAを創業した著者が明かす「不格好」な舞台裏。マッキンゼーでキャリアを積み、コンサルタントとして経営者に指導をしてきた著者が、起業したベンチャー企業で経営者としてこれでもかというほどの失敗と苦労を重ねながら、個人として、組織として成長してきた様子が描かれている。自らの経営を「不格好」と語り、失敗を明るくユーモラスに綴るその文体に、著者の人柄が透けて見える。仕事に対する前向きな気持ちを取り戻したいときに読みたい本。

ノヤンのつぶやき

ノヤン今ではプロ野球チームを持つまでになり、最近では関連会社の不祥事で話題を集めたDeNAの創業からIPO、そして南場社長の退任までを描いた本。確かに苦労の連続じゃし、波瀾万丈のジェットコースターではあるが、その時その時の判断はやはり才能のきらめきを感じるし、そもそも相談するブレーンのレベルはいわゆるベンチャー経営者の手の届かないレベルなんじゃな。そしてインターネットオークションから始まって、時代の流れを読んでビジネスモデルを転換していく様子は、ソフトウェアの卸売りで上場して、世界の情報インフラへと手を広げた孫正義氏を見ているようじゃな。不格好だけど面白い、経営に疲れた人に読んで欲しい一冊じゃな。

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