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1984年に刊行された戦略論の名著。防衛大学校の講師を中心とした戦略論のエキスパート達が日本軍は何故負けたのか、どこで負けたのか、戦略・戦術のどこに過ちがあったのかを鋭く解説して、戦略の本質を探っている。
ノヤンのつぶやき
太平洋戦争の日本軍の判断を検証した本なんじゃが、失敗や敗退の本質に迫る名著として、経営戦略に関わる人間には必読の一冊と言えるじゃろう。読んでいて胸が痛むのは、この戦争の失敗を今も繰り返している日本企業が多いことじゃな。「あいまいな戦略目的」「戦力の逐次投入」「補給線の確保を後回し」などなど・・・。この10年で日本企業が負け続けている姿がそのまま書いてあるんじゃ。でも、だからこそここから学ばなければいかんのじゃよ!