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2018.12.25

2018年 冬休みの課題図書

2018年もBtoBマーケティングを取り巻く環境はめまぐるしく変化しました。
中でも、Predictive Analytics(予測分析)はテクノロジーの躍進によりその可能性に注目が高まっています。
しかし、どんなに新しいテクノロジーやツールが溢れていたとしても、それを価値あるものとして使いこなせるかは、マーケターの腕と頭脳にかかっています。

今年の冬休みは、戦略を基礎から学び頭脳を鍛えましょう。ビジネス戦略を考えるヒントになる推奨図書をご紹介します。

課題図書
プロフィット・ゾーン経営戦略―真の利益中心型ビジネスへの革新

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プロフィット・ゾーン経営戦略
―真の利益中心型ビジネスへの革新

著者:エイドリアン・J・スライウォツキー、デイビッド・J・モリソン
出版:ダイヤモンド社

持続的な収益をもたらし、企業価値を飛躍的に引き上げる領域を「プロフィット・ゾーン」と定義し、「収益性の秘密」を大成功企業のビジネス・モデルと解き明かしている。

ノヤン先生の解説

儲かるか儲からないかはビジネスモデルで決まるんじゃ。これは経営でもありマーケティングでもあるんじゃがつまりは戦略なんじゃよ。ここを間違えるといかに優れた戦術を駆使しても収益性の高いビジネスにはならんのじゃ。成功した企業の「儲かりの秘密」を丹念に取材したこの本は経営戦略を学ぶ最良の書じゃな。

amazon 世界最先端の戦略がわかる

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amazon 世界最先端の戦略がわかる

著者:成毛 眞
出版:ダイヤモンド社

ノヤン先生の解説

この会社に市場を奪われて倒産した多くの企業を「デスバイアマゾン」と呼ぶほどの脅威的な勢いで市場を席巻しているアマゾンをよく知る最良の書のひとつじゃな。さすが書評の神様と呼ばれる成毛さんらしい視点が多く感じられる本なんじゃ。

ブランド戦略論

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ブランド戦略論

著者:田中 洋
出版:有斐閣

ノヤン先生の解説

大学や大学院でのブランド論のスタンダードじゃな。日本マーケティング学会の会長で中央大学ビジネススクールの教授でもある田中さんの代表作じゃ。もうブランドの勉強はこれ一冊で間に合うという大全とも呼べる本なんじゃよ。