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2022.03.18

ウェビナー運営を改善するためのポイント

セミナーをオンラインで実施する企業が多くなりました。今回は、ウェビナー運営を改善するためのポイントをご紹介します。悩みを抱えるウェビナー担当者にマーケティングをサポートする経験豊富なスペシャリストがお答えします。

当日の視聴者が申込者の半分以下でした。視聴者数を増やす方法はあるのでしょうか。

当日の参加率を上げるためには、適度にリマインドすることが大切です。
参加率は目安として70%くらいを目指すといいでしょう。たとえば、3月31日に行われるウェビナーに3月1日と3月28日にそれぞれ申込んだ方がいたとしたら、1日に申込みをされた方はウェビナー開催そのものを忘れている可能性があります。また、ウェビナーURLが記載された案内メールが見つからないために受講を逃してしまった方もいるかもしれません。前日と開催当日の開始1時間前〜30分前の2回くらいを目安にメールでの再告知を行うことがおすすめです。さらに、欠席した方への対応も事前に考えておくといいでしょう。

ウェビナーで質問タイムを設けてあったのですが視聴者から全く質問が出ませんでした。

講演者に対して事前に質問を募ることができるよう、申込みフォームに質問入力欄を設けておくといいでしょう。必要に応じて、呼び水になるような質問を用意しておきましょう。あえて簡単な質問内容にすることで「質問すること」へのハードルが下がり、リアルタイムの質問が出やすくなります。
視聴者が期待する内容とウェビナー内容とにギャップがあると視聴者の満足度が下がってしまう可能性があります。製品情報や営業寄りの話をしたい場合は、質問に対する回答として伝えるといいでしょう。

先日行ったウェビナーがとても好評だったので、誰でも視聴できるように、ホームページに動画アーカイブのページを開設しました。営業からその動画閲覧者はどの企業でどの部署に所属している人なのかを聞かれたのですが、閲覧者は把握できないので答えられませんでした。

視聴者情報を把握したいのであれば、誰でも視聴できる現在の状態から、申込みフォームを利用して個人特定した後に動画が閲覧できるような状態にするといいですね。申込みフォーム入力を促すために、コンテンツの冒頭数分など一部分を公開するのもいいでしょう。

受講後アンケートになかなか入力してもらえません。どうしたらいいでしょうか。

アンケートに答えてくれた方に対して、講義内容の抜粋版を送るなどのインセンティブを提供するといいでしょう。アンケートの告知をウェビナー中だけでなく、受講後のお礼メールにもアンケートURLを入れるなどして、回収率を上げる工夫をしてみましょう。

ウェビナーのKPIはどのように設定すればいいでしょうか。

目的に応じてKPIを設定しましょう。新規リード獲得が目的であれば自社のハウスリスト以外の申込者数がKPIになりますし、案件創出が目的であれば、ウェビナーフォロー後の案件化数がKPIになります。

ウェビナーが主流になってくると、オフライン(対面)セミナーは不要になってしまうのでしょうか。

オフラインがなくなることはありません。オフラインセミナーの長所は、受講者の反応を目視できるため本当に興味のある人が分かること、営業がフォローしたい方に対してすぐにアプローチできることが挙げられます。実機デモなど操作体験をしてもらいたい場合はオフラインの方が向いています。この先もオフラインの良さを生かしたセミナーは必要になってくるでしょう。一方、オンラインは場所や受講者数などの物理的な制限がありません。多くの人に聞いてもらいたい共催セミナーなどはオンラインが向いています。今後はオフラインとオンラインを同時に行うハイブリッド型で、両方の良さを生かしたセミナー実施を検討してもいいでしょう。

今回のまとめ

オフラインとオンラインの違いを理解し、目的別に使い分けることが重要です。ウェビナーを上手に利用し、目標達成を目指しましょう。